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中米コスタリカ 女子ボクシングの世界チャンピョン誕生

中米コスタリカ 女子ボクシングの世界チャンピョン誕生
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 中米のスポーツ界というとサッカーW杯に出場する実力を常時、蓄えているコスタリカと、大リーガーも出している野球国のニカラグアの断片的な情報、それにコアなボクシング・ファンがパナマから軽量級に世界チャンピオンが出ていて、ハングリーなボクサーが多いことが知られる程度だろう。
 そんな中米のコスタリカからウェルター級の女子チャンピオンが出た。
 コスタリカのカリブ沿岸出身のアフロ系のアナ・ガブリエル、27歳。ドレッド・ヘアーを綿バンドで結んだサウスポーのファイター。ガブリエルの勇姿はリングにあがるだけで絵になる。この国のサッカーもそうだがカリブ沿岸地帯に散在して住むアフロ系出身者に優秀な選手が多い。中米のなかではもっとも白人層の比率の高い国だが、ことスポーツ界に関してはアフロ系選手の活躍が目立つ。男性のボクサーもほとんどアフロ系で占められている。
 1月1日、隣国ニカラグアの首都マナグアで行われた世界ボクシング連盟( WBA)公認のタイトルマッチでアルゼンチンのガブリエラ・サパタ(26歳)を破って、コスタリカ史上初のボクシング世界チャンピオンとなった。昨5月、同国で初の大統領に就任したチンチージャ政権発足第1年目の快挙として同国では話題となっている。”女の時代“というわけだ。
 敗れたアルゼンチンのサパタも、これまでプロとして8試合、リングに立ち8戦全勝のつわもの。これを破ってのアナの勝利だから価値が高い。
 「多くの(コスタリカの)男たちが試みて実現できなかったことを、女が実現した」
 とコスタリカのマスコミは報じ、男どもの奮起を促す。次のサッカーW杯でコスタリカ男は頑張るしかないだろう。南アフリカ大会では、中米のホンジュラスの後塵を拝したサッカーだから。
 アナは試合後、コスタリカのテレビのインタビューに答えて次のように語った。
 「つらい試合だったけど、貴重な体験だった。これを糧に、私はこれからも前進する。いま、チャンピオンの座を守っていくことを考えている。コスタリカ人に喜びを与えるためにがんばっていくだけよ」
 2012年のロンドン・オリンピック大会以降、正式に競技種目として採用されることが決定している女子ボクシング。世界各地で本格的な選手育成がはじまっている。コスタリカをはじめとしてラテンアメリカ諸国から優秀な選手が出てくる可能性を、ガブリエル、サパタ戦が予感させる。

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