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閑話休題*長女からの「瞽女」便り

先日、宇都宮市郊外に嫁した長女から、『花持つ女たち』の「小林ハル」を読んで、とメールが入った。
瞽女(ごぜ) や伝統芸能に興味ある読者には、ちょっと有益と思うので抜粋しておく。私自身、知らないことだったので、
 〈このあたりは瞽女さんが来ていたそうで、行き倒れになってしまった瞽女さんのお墓もあったり、空襲で亡くなったしまってそうですが、宇都宮には瞽女宿もあったそうです。
  差別のなかでも、自活のできるくらいの技術と職業が得られていたのは、いまでは逆に素晴らしいことだと瞽女さんを知ったときに思いました。
 パパさんの文章を読んでみて、そんなことを思い出して、しみじみしていました。
 三味線はいいよね・・・〉
 とのことです。
 声の良い瞽女さんは養蚕の盛んな地方には足げく通っている。養蚕農家ではたいてい瞽女さんを尊重した。お蚕さんに瞽女さんの唄を聴かせるためだ。養蚕農家では、喉の良い瞽女さんの唄を聴かせると、良い糸をつくるといわれたそうだ。そんな話がたくさんのこる。
 おそらく埼玉でも秩父地方や北埼玉、群馬や茨城といった北関東地方へも門付けして歩いていたものだろう。関東における瞽女さんの旅はいまだきちんと踏査されていないように思える。
 故・斉藤真一さんのような筆立つ画家の仕事があらためて貴重なことであったと思わずにはいられない。

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