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グロリア・トレビ事件を描いた映画

グロリア・トレビ事件を描く映画
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 今年、劈頭(へきとう)のメキシ コ芸能界の話題といえば、何といっ ても映画『グロリア』が1月1日に公開されたことだろう。
 グロリア・トレビ、かつてタリア、ルセロと当代のアイドルと並立する超アイドルだった。メキシコだけでなくラテンアメリカ諸国での人気も高かったことを証明するように映画『グロリア』は多くの国で同時公開された。
 グロリアの人気に陰り見えてきた 時期、当時、マネージャーで愛人であった男と共謀して歌手志望の少女たちをメキシコ市郊外の私邸に軟禁し性的虐待をしたとして告発され両人は国外に逃 亡、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで逮捕され、約3年、下獄していた。獄中にあったときに、共犯者の愛人の子も出産した。釈放後、再起が危ぶまれるなかしたたか に復活。かつての人気は失ったものの元々、実力のある歌手、そこそこの活動をはじめた。
 そのグロリアの生き様を描いた映 画が『グロリア』。監督はスイス出身のクリスティアン・ケジェル。28歳の若手監督は2004年、グロリアが釈放されたニュースを「ニューヨーク・タイムズ」で知り映画にしたいと構想を抱きはじめたという。シナリオはグロリアの全盛期を肌で知るメキシコ人ライターを起用したことで、より臨場感を高める配慮もしたようだ。
 歌手グロリアが主人公ということでグロリアのヒット曲も楽しめるショーアップされたものようだ。127分の長編である。   そのグロリアを演じたのがメキシコの新鋭ソフィア・エスピノサ。映 画がヒットすれば注目度は否応もな く急上昇するグロリア役に体当たりで望んだ。
 メークの力もあるだろう が、それまでソフィアが出た映画のイメージとはがらりと変えているのも、その本気度が伺える。かつて映画に恵まれながらも伸び悩んでいたジェニファー・ロペスが“テハーノの女王”セレーナの短い生涯、その悲劇を描いた映画『セレー ナ』に主演し成功。以後、歌手としても大成功したことは読者も知るところ。ソフィアにもそんな期待が掛かる。
 メキシコではグロリア逮捕後も 「悪い男に引っかかった犠牲者」といった同情論が事件の発覚当初から多く、釈放後も早期、復活を実現できたのも、そうした大衆のあいだにある支持だった。すでにメキシコでは、この新作映画の不法コピーDVDが売られているというから、その大衆的な関心の大きさにいまさ らながらにグロリア人気の深さを知る。
 映画はメキシコ各地の国立映像センター(シネテカ)で先行上映されていて評判は良いようだ。けっしてグロリアのスキャンダル性に焦点を当て たキワモノ映画ではないということだ。 ポスターはスキャンダルな俗臭を感じるが・・・。 

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