スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

署名アラカルト №21 床山・床寿(日向端隆寿)

署名アラカルト №21 床山・床寿(日向端隆寿)
床寿 床山とはお相撲さんの大銀杏を結う技芸者。もともと江戸・元禄期、上方歌舞伎の大看板・坂田藤十郎が舞台用に髷を結い上げたときに生まれた名称、そして専門職化したらしい。
 大相撲界は七つの部門に分かれる。
 主人公というべき力士を頂点として、親方、若者頭、世話人、行司、呼び出し、そして床山となる。正直、若者頭、世話人というのは筆者にはよく分からない。分かるのはTVで写る人たちと、写らない人たちが多数、興行に携わっていること、多くの専門分野があるということぐらいだ。床山さんも影の仕事、裏方だが、なくてはならない仕事だ。そんな人の署名が世に出るには、床寿さんが、その仕事を自叙伝の文脈で綴った『大銀杏を結いながら ~特等床山・床寿の流儀』(PHP研究所)を刊行し、献呈先のために記したからだ。取立て個性のある筆跡ではなく、裏方として誠実に場所を勤めてきた職人の堅実さがそこに表出されているといえるか。
 床寿さんの著書によって、床山さんにも番付があることを知った。それも平成20年初場所の番付からはじまった、あたらしい伝統のようだ。その番付掲載に尽力したのが著者の師匠筋にあたる床邦という人らしい。著者が床邦さんをついて触れるとき、特等と頭に振る。床寿さんも特等。現在、50数人の床山さんを抱える相撲界のようだが、特等とはつまり力士でいえば横綱ということだろう。知らない世界、仕事を知るのはいつだって楽しい。






コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

上野清士

Author:上野清士
店長の最新著書

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。