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メキシコ音楽事情⑤ ペドロ・バルガス

メキシコ音楽事情⑤ ペドロ・バルガス

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 メキシコでは“サムライ”の異名で知られる。全盛期は1940~50年代。
 筆者が彼の名と歌を知ったのは鬼籍入り後(1906~1989)。“アメリカのテノール”の尊称も。日本でもそうだがレコード草創期は録音技術の貧しさから声量豊かで感情表現の巧みなクラシックの声楽を学んだ歌手が花形だった。
 20代から歌手活動を開始したバルガスに求められたのは天性のまろやかで明晰な声で微妙なニュアンスを伝える愛の歌を巧みにこなすことであった。本作にはアグスティン・ララの名曲が6曲収録されている。後年、プラシド・ドミンゴがララのトリビュー・アルバム(日本発売)を制作しているが、それと比較すればバルガスの特徴がくっきり浮かび上がる。ドミンゴが朗々とドラマチックに歌いあげているのに反し、バルガスは丹精に歌詞を彫り込む。本作はアルゼンチンでの編成盤ということでタンゴ曲が多く収録されている。 

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